今語る、W205型Cクラス
皆さん、こんにちは。
今日は鳥取は気持ちの良い快晴です!
本日新着のCクラスが入荷したので、W205型Cクラスについてお話ししようと思います。
W205型Cクラスは2014年に発売された4代目のCクラスです。(W201というCクラスの元になった車がありますが、その時はまだCクラスと名乗っていませんでした)
W205はアジリティというキーワードを元にスポーティに仕立ててあります。
それはサスペンションの構造に始まり、ボディの軽量化など、実に多くの要素が重なり合うことで実現しています。
サスペンションは4リンクと呼ばれる手間のかかった使用に進化しました。ダンパーはバネとエアの設定があり、エアサスはモード切替によって車の性格を変えることができます。エアサスはSクラスやEクラスの大型車種のものだったので当時これは大きな話題を呼びました。
ボディでは、加工が難しいアルミ素材を要所要所で採用することにより驚くほどの運動性能を発揮します。これはオールアルミボディを採用したスポーツカー、SLの技術が反映されています。
Cクラスのドアがとっても軽いのはアルミを使用しているからなんですね。
インテリアもスーパーカーSLSやSL、SLKなどのスポーツカーに採用されていた丸形のエアコンの吹き出し口を使ったり、助手席前面にアルミ素材を使用したりしてアジリティを表現しています。
その一方でグレードやオプションによってはウッド素材がふんだんにあしらわれたセンターコンソールやドアパネルはラグジュアリーさも表しています。
現行のW206はウッド系素材は使用されておらず、この辺りは開発思想などが反映されいるのかなと思います。話が少し戻りますがエアサスも廃止となってしまいました。
運転支援システムも当時としては最新で、今に通じるステアリングアシストなどもCクラスに初搭載されました。
2014年の発売から10年が経過し、今市場では続々と新型が発売されています。もちろん新型は進化しているので非常に良い車です。当たり前ですが性能もW205より大幅に進化しています。
ただ、何かと比較をしない場合、W205という車はあらゆる面で完成度の高い車であり、日進月歩の自動車業界において10年経った今でも十分な性能を有しています。
それは言わばデジタル世代のメルセデスの始まりの車であり、さらにその初期の段階で一つの答えを出してしまった完成度の高い車なのです。
ぜひ乗ってみてください。
W205はメルセデスの130年以上の歴史を継承し現代社会に適応した名車です。
というわけで、新着中古車は
2014年
C180アバンギャルド AMGライン、ベーシックパッケージ、レーダーセーフティパッケージ
ポーラーホワイト
47,700km
のお車です。
本体価格は195万円
支払総額は約210万円です。
車の値段が高くなっている今、軽自動車も200万円では買えないものもあります。
自動車を発明したメーカーの車、人生一度きりなので乗ってみませんか?
人生が変わりますよ!